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ほねにくのうわずみ

私(@honeniq)の個人ブログです。日々の生活の中で感じた諸々のことから、人様にお見せできるような上澄み部分を抽出して投稿しています。

MacユーザーにこそDiablo3が必要だ!

とうとう出ましたね、Diablo3。前作から実に12年も経ってしまっているらしいですよ。あんまり待った気がしないのは、Blizzard *1 のスタイルに慣れきってしまったからでしょうか。

去年はあの高名なベイパーウェア、DukeNukemForeverもリリースされてしまいましたし、永遠に開発中のゲームなんて無いんですね。 ここ数年はPCゲームはほとんどやらない人になってしまっていたので、新作のプレイは本当に久しぶりです。
PCでゲームをしなくなった件についてはまた別の機会に書くとして、今が旬のDiablo3のことを。

 

MacでDiablo3

 

Diablo3とは


Diablo3は、マウスを高速でカチカチして大量の敵を倒しまくる、いわゆる「ハックアンドスラッシュ」系のアクションRPGゲームです。ダークな世界観と、中毒的なゲーム性で有名なシリーズです。

初代Diabloは1997年の発売当時では画期的な「マッチングシステムのあるネットゲーム」でした。インターネット経由でプレイ出来るゲーム自体が珍しかった *2 時代の中、チャットルームで適当に声をかけて仲間を集められるDiabloのシステムは、本当に先進的でした。2000年には続編のDiablo2が登場しました。画期的で奥の深いシステムを山ほど搭載し、名作の続編に相応しい大ヒットを飛ばしました。

そんな大人気シリーズの続編が、実に12年ぶりに登場です。2008年の製作発表から数えても4年。1と2の間は3年なのに、3だけこんなに遅くなってしまった理由、それは何と言ってもメーカーの異常なこだわりです。そんな発売までの長い歴史については、こちらの記事に情熱的なまでに詳しく書かれています。おすすめ。

Diablo3 発売までの歴史@もぐげ

そして何より、Diablo3はPC版とMac版が同時発売だというのが大きい!「Macはゲームソフトが少ないから、誘惑が少なくて仕事がはかどる」というような微妙な売り文句が出てくるくらいゲームの供給が乏しく、仮にMac版が出たとしてもWindows版の数年後とか。ひどい場合だと、既に続編が出ていることだってあります。そんなMacにとって、Diablo3は本当に貴重!「乗るしかない このビッグウェーブに!」

 

PCのゲームは結構重い


さて、話は変わりまして。コンシューマゲームとPCゲームの大きな違いとして、PCの性能に応じて表現に差が出るという点が挙げられます。特に3DのFPS等に顕著なのですが、画面の解像度にテクスチャの画質、シェーダの表現レベルや影の処理など。設定項目は多岐に渡り、多いものでは50項目とかあったりします。各設定を上げれば上げるほど綺麗なグラフィックになりますが、同時に処理も重くなっていきます。やりすぎるとプレイ出来ないほどカクカクしてくるので、いい感じのところで妥協するのが大事です。

ゲームの発売時点で市場に出ているハードの性能だと、どう考えてもMAX設定では遊べないようなものもあったりしますが、数年後にそこそこのグラフィックボードに買い替えてサクサク走らせたり出来るのもPCゲームの醍醐味ですね。 Diablo3は、2012年の水準からすれば中の中くらいの重さだと思います。たぶん。

 

Diablo3は斜め上からの見下ろし視点なので、一人称視点のFPSに比べるとキャラがどアップになる機会はあまりありません。多少モデルが角張っていたりテクスチャが荒かったりしても気にならないので、処理を軽くできる余地が大きいのです。ホーム向けのMac *3 の場合、購入時のBTO以外でハードの強化が出来ないのが難点。特にグラフィック周りの交換は絶望的です。そんなMacにとって、まあまあ軽めのDiablo3はうってつけ!

 

Macでちゃんとプレイ出来るのか


そんなわけで、Macでプレイしてみましょう。うちのMacBookAirは2011年版13インチのメモリ4GBモデル。 「このMacについて」で見るとこんな感じです。

大事なのはCPUとメモリと、何と言ってもGPU。この場合、「Intel HD Graphics 3000」ってのがGPUの名前です。こいつはCPUに内蔵されているタイプのGPUで、性能的には中の下くらいです。少し前のノートパソコンによくあったチップセット内蔵タイプよりはだいぶマシだけど、単独のグラフィックボードに使うGPUと比較したら話にならないような具合。

それに対して、Mac版Diablo3の最低動作環境には「GeForce 8600M GTもしくはRadeon HD 2600」とあります。正直GPUの型番は各社の思惑とか世代ごとの出来とかの違いがあって、ずっと追いかけてないとさっぱり分からないので、比較サイトを見てみました。

GPUの性能比較
こちらのサイトによると、とあるベンチマークソフトでのそれぞれのスコアはこんな具合。
Intel HD Graphics 3000 *4 : 3882
nVidia GeForce 8600M GT : 3347
AMD Mobility Radeon HD 2600 : 3134

おお、一番スコア高いじゃないですか。最低動作環境はクリア出来そうですね。 *5 CPUはCore2 Duo、メモリは2GBあればクリア出来ますので、そちらは余裕ですね。というわけで、少なくとも最低限の設定でのプレイは出来そうです。ただ、GPUに関しては2011年版でギリギリクリアくらいのレベルですので、それ以前の世代だと少し厳しいかと思われます。

 

実際にプレイしてみた


というわけで、プレイしてみました。ソフトに自動検出させた設定だとあまりにも最低限度だったので、若干重くなるのは覚悟で色気を出しています。

この設定で、だいたい常時15〜30fps *6 くらい。ひどい数字に見えますが、よっぽど重い場面意外はこの付近で安定しているので、意外とアリです。このへんはロードに強いSSDの効果かも。

この設定で3〜4人のマルチプレイでエンディングまで辿りつけましたので、ゲーム全編通して何とかなるでしょう。さすがに仲間がど派手な魔法を連発しているときは厳しそうでしたが、最悪まだ設定を下げる余地はあります。ちょっとだけ。


まとめ



  • Macでは貴重な同時発売新作ゲーム

  • 比較的軽めなので、ハードの縛りのあるMacでもOK

  • メーカーのこだわりが半端ないので、品質も期待できる



ひとつだけ注意点があります。Diablo3はオンライン専用ゲームです。シングルプレイであっても、ネットに繋いで認証をしないとタイトル画面から先には進めません。ノマドゲーマー *7 の方は気をつけてください。

Blizzardの公式ストアで、現在$59.99。だいたい4,800円くらいでしょうか。ダウンロード版なら、今日からでも遊べます。

公式ストアのDiablo3ページ
たぶんシリアルコードとディスクとちょっとした説明書がついているだけだと思いますが、パッケージ版もあります。Collector's Editionの方はいわゆる限定版で、サントラとかDiabloの頭のオブジェとかDiablo2が入ったUSBメモリがついてきます。普通はあんまりいらないと思います。高いし。

[[amazon][B00178630A][B0050SZC5U]]

*1:製作元のBlizzard Entertainmentは、出来が気に入らなければ年単位の発売延期も辞さない変態メーカーです。

*2:モデムでの直接接続や、LANでのマルチプレイが出来るゲームはそこそこあった。

*3:iMacとかMacBookAirとか

*4:モバイル版

*5:ちなみに、現行世代最強クラスだとスコアは25000とかになります。ちょうど、サイヤ人襲来時のピッコロとベジータくらいの差ですね。

*6:フレーム毎秒。一秒間に何回画面を書き換えるか。ディスプレイの上限が毎秒60回くらいなので、実質そこがMAX。

*7:いるのか?